ニホンピロキーフは土曜朝、Eコースで体をほぐした。大橋師は「適度に間隔を空けているので(馬は)フレッシュ。いい意味で安定している」と好感触。
春のヴィクトリアマイル2着フィアスプライドは青鹿毛の馬体を輝かせて馬運車から降り立った。
天皇賞・秋5着のマテンロウスカイは、この秋3戦目となる。額田助手は「使いながら(状態は)良くなっています」と好調ぶりをアピール。土曜朝はE(ダート)コースから坂路へ向かった。
アルナシームはCWコースをゆったり周回した。橋口師は「中京記念(1着)と同じように落ち着いてリラックスした雰囲気。順調に仕上がった」とうなずく。
金曜輸送のレイベリング。Wコースでの最終追いは伸び伸びとしたフットワークで好調をアピール。
英国最強マイラーのチャリンは土曜朝、京都競馬場のダートコースをキャンターで周回して最終調整を終えた。
3年連続で参戦するソウルラッシュは土曜朝、坂路を力強く駆け上がった。橋口助手は「ずっと状態はいいけど、休み明けの前走を使ってさらに上向いています」と太鼓判を押す。
エルトンバローズは昨年4着に続く2年連続での参戦。今年は大外17番からスタートする。
タイムトゥヘヴンは年明けのスポニチ賞京都金杯以来の京都競馬場。輸送はスムーズで午後0時27分に到着した。
レースが近づくにつれセリフォスの落ち着き払った姿が不気味に思えてきた。ひと叩きされたことで刀はしっかり研がれた。土曜朝はポリトラックを気分良く流した。気負いもなく、あるのは大一番に向けての集中力のみ。
ウインマーベルは約1年ぶりの京都競馬場。佐藤助手は「いつもと変わらない雰囲気。車の中でも食べられていたし、落ち着いていた」と輸送はクリアしたようだ。
阪神から育成ドラフト4位指名を受けた日本海石川の川崎が、金沢市内のホテルで入団交渉し、支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結んだ。球団の24年ドラフトでは最終9番目となる指名。持ち前の負けん気の強さで“下克上”を果たすことを誓った。