富士Sを制したジュンブロッサムがG1初チャレンジ。友道師は「休み明けでも状態は良かった。最後はいい脚を使ってくれたし、強い内容でした」と振り返る。土曜朝はCWコースで体を動かした。
オオバンブルマイが距離を延ばして反撃を期す。土曜朝は坂路でしまいをサッと伸ばしてラスト1F14秒6。  吉村師は「追い切り後もいい雰囲気を保っていますね。放牧を挟んだし、いい状態で出せると思います」と好調ぶりを伝えた。調教後の馬体重は前走比10キロ増 ...
ブレイディヴェーグは京都競馬場到着後すぐに乾草に口を運ぶなどリラックス。土岐助手は「いつも通り落ち着いている」と安堵(あんど)の表情だ。11カ月ぶりの実戦だった府中牝馬Sを勝利。
バルサムノートは坂路で最終調整を行い、決戦に備えた。前走の富士S5着は一線級相手に健闘といえる内容だったが、高野師は「ジョッキーは道中少しでも収まりがあればもっといい結果になったのではないか、と悔しがっていた」と前進の余地を強調。
昨年王者ナミュールは坂路で最終調整。安田記念(2着)以来の実戦だが、筋肉はパンパンに膨れ上がっている。
ニホンピロキーフは土曜朝、Eコースで体をほぐした。大橋師は「適度に間隔を空けているので(馬は)フレッシュ。いい意味で安定している」と好感触。
春のヴィクトリアマイル2着フィアスプライドは青鹿毛の馬体を輝かせて馬運車から降り立った。
アルナシームはCWコースをゆったり周回した。橋口師は「中京記念(1着)と同じように落ち着いてリラックスした雰囲気。順調に仕上がった」とうなずく。
天皇賞・秋5着のマテンロウスカイは、この秋3戦目となる。額田助手は「使いながら(状態は)良くなっています」と好調ぶりをアピール。土曜朝はE(ダート)コースから坂路へ向かった。
金曜輸送のレイベリング。Wコースでの最終追いは伸び伸びとしたフットワークで好調をアピール。
英国最強マイラーのチャリンは土曜朝、京都競馬場のダートコースをキャンターで周回して最終調整を終えた。
3年連続で参戦するソウルラッシュは土曜朝、坂路を力強く駆け上がった。橋口助手は「ずっと状態はいいけど、休み明けの前走を使ってさらに上向いています」と太鼓判を押す。