その打席はセンター方向から見ていた。時々、前に人が立って視界が遮られたが、その瞬間は投げていたエンゼルス・菊池雄星の背中もはっきり見えた。やや外角高めの真っすぐ。快音を残した打球は左翼へぐんぐん伸び、最後は元チームメートのテイラー・ウォードがフェンス ...

【関連記事】昨年9月に18歳の成年となった秋篠宮家の長男、悠仁さまは3日午後、初めての記者会見に臨まれる。男性皇族が成年を迎えられたのは父の秋篠宮さま以来39年ぶり。上皇さま、天皇陛下、秋篠宮さまの背中を見ながら、成年皇族としての一歩を踏み出される。

米国の州立大学、テンプル大の日本校（TUJ、東京・世田谷）が活動を広げている。地方自治体と相次ぎ連携協定を結んで人材育成の支援に乗り出し、京都に新拠点を設けて多様な国の学生受け入れにも力を入れる。新たな展開の狙いをジャパンキャンパス学長のマシュー・ウ ...

ポイント○生産性向上による労働需要の拡大が必要○日本の労働市場には機能不全の可能性も○教育訓練を促す給付金などに拡充の動き食料品を中心に、物価の上昇が続いている。消費支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数は2024年に28.3%と43年ぶりの高水準 ...

日本独特の教育システム、高等専門学校（高専）。10代後半の5年（商船高専は5年半）に基礎科学から応用科学と技術を身につけ、「モノづくり」の担い手だけでなくデジタル人財として実業界、学界から期待が高まる。高専とはどんな存在なのか。3つのグラフィックで解 ...

3月14日はバレンタインデーのお返しに男性から女性へ贈り物をする「ホワイトデー」だ。欧州発祥のバレンタインに対し、ホワイトデーは日本で独自に生まれたとされ、福岡・博多の老舗菓子店が発案した説などが有力だ。定着まで道のりは長く、地道に広告活動に励んだメ ...

【ベルリン=南毅郎】欧州中央銀行（ECB）は6日に開く理事会で、5会合連続の利下げを議論する。トランプ米大統領が検討する関税の引き上げで不透明感が強まるなか、欧州経済の成長見通しを下方修正する可能性がある。金融引き締めを巡る声明文の表現を修正するかも ...

新潟大学が気候変動に対応するコメ研究をベトナムで進めている。同大学発の「新大コシヒカリ（NU1号）」などを現地の圃場で試験栽培研究を開始したほか、水田での温暖化ガス（GHG）削減に向けた栽培方法の研究を現地でも取り組む予定だ。高温や干ばつ、塩害などに ...

「スポーツには世界を変える力がある。インスピレーションを与え、他では成し得ないほど、人々を団結させる力がある」。南アフリカでアパルトヘイト（人種隔離政策）撤廃に尽力した故ネルソン・マンデラ大統領の有名な言葉だ。私たち人類に、気候変動によって危機にさら ...

医療費の1カ月あたりの患者負担に上限を設ける「高額療養費制度」の改正に向けた政府・与党案が批判を浴び、2月28日に再検討に追い込まれた。上限額の引き上げで患者負担が大きく増えるためだが、議論開始から1カ月あまりで結論を出した検討プロセスの拙速さも問題 ...

京都フィナンシャルグループ（FG）は2030年度までに、地場中小企業向けの事業承継ファンドの規模を現在の4倍の500億円に引き上げる。傘下の京都銀行の取引先で、後継者不在などの理由から存続に課題を抱える中小の株式をファンド資金で買い取り経営に参画する ...

台湾積体電路製造（TSMC）やソニーグループ、東京エレクトロンなどの熊本拠点が中心となり、業界団体「くまもと半導体グリーンイノベーション協議会」がこのほど発足した。産官学金から約40の企業や団体が参画する。熊本への産業集積による経済効果の最大化を狙う ...